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オオクワガタに魅せられて
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偶然と必然!!!I 投稿者:ケンケン 投稿日:2020/05/09(Sat) 13:15 No.13216   

時は1987年、6月中旬。

私は前の週の週末に、いきなりビギナーズラックで70mmオーバーのオオクワガタをゲットして、初めてのシーズンをこの上ない状態でスタートさせていました。

そして、次の週末、シーズン第2回目の採集日。

お天気にも恵まれて、親戚のお姉さんのお宅にルンルン気分で出掛けました。

この日は、お姉さんのお姉さん(絵に描いたような美人・三姉妹の長女の方で、私が高2の夏、闘病生活からやっと復帰して、初めての夏休みに一緒に鳥取の海に連れて行ってもらった時に、ご家族も含めて約1週間、過ごした方々でしたが、海辺でクワガタムシがいないと思っていたにもかかわらず、新しいクワガタ採集を教えてもらった、女性とは思えない???スゴイ方でした)が既にスタンバイされていました。

幸い、お天気に恵まれて、6月下旬の夜間採集に備えての昼間の下見でしたが、私とお姉さんは重装備していたにもかかわらず、長女のお姉様はハイキングルックに毛の生えたような軽装で、長靴も履かずに驚いた記憶があります。

さて、このポイントは、実はまず最初の丘の上まで上がるために一苦労です。

獣道さえ無く、まずは背丈より高いブッシュをかき分けて、足元だけ見ながら、必死で登っていかなければいけません。

まずは、一週間前に入った入り口を探して、少し、道をつけていた記憶があったのですが、あまり頼りにならず、お姉様が先頭を切って、私、そして次女の親戚のお姉さんの順に登って行きました。

梅雨の合間の真昼間でしたので、丘に登った時には既に、汗がしたたり落ちていました。

私は既に息が上がっていたのですが、親戚のお姉様は乱立する台場クヌギを鋭い目で既に観察されていました。

私は、前の週に70mmオーバーを採集した台場を見上げて、樹液に群がるカナブンとコクワを見ながら「先週、この木であのオオクワガタを採集しました!!!」と報告しながら、先週は下見できなかった周囲の台場も一通り見て、また道なき道を藪漕ぎをしながら、一路、尾根を目指しました。

前の週は尾根まで行けなかったのですが、こちらの登り道は何となく人が入った形跡があるようで、台場クヌギに沿った形で登って行くと開けた尾根の獣道に出ました。

ここまで登ってくると、険しい登りではなく、緩やかに、そしてハッキリした道に沿って、台場クヌギが並んでいました。

いかにもオオクワガタが棲んでいそうな台場クヌギばかりでしたが、丹念に見ていくと、最初の丘の台場とは異なり、樹液が出ていない台場クヌギも多く、いかにもオオクワガタが潜んでいる樹ばかりではありませんでしたが、初めての散策に、その台場クヌギの姿形に圧倒されながらも、少し汗も引いて、上がった息も落ち着いて、爽やかな散歩に切り替わったかな?と思ったところに、急に樹液の香りのする、見ただけで樹皮めくれと洞が見える、二股の台場クヌギが登場!!!しました。

私は、その台場クヌギを見れただけで幸せ満杯でしたが、取り敢えず、洞と樹皮下を見るためにも、頭より高い位置にある台の位置まで、まず登ることにしました。

何となくスズメバチの嫌な羽音が聞こえていましたが、その恐怖?よりは、樹液の香りに誘われて、また、お姉様方の視線が気になり、兎に角、登ってみました。

台場クヌギは、下から見るのと、実際に台場に登って見るのでは、樹の様子が全く異なります。

まず、樹液の滴った洞の中を覗こうとしたのですが、樹皮めくれの個所が3、4か所あったので何気に覗くと、下からでは見えなかった個所に黒い個体が見えたので、コクワかな?と思って良く見ると...、何といきなり50mm前後の小歯から中歯にかけての小型のオオクワガタでした。

まだ、夜ではなく、真昼間の出来事です。

しかも、浅い、普通の樹皮めくれです。

こんな場所に、いきなり小型個体とはいえ、コクワガタを差し置いて、オオクワガタがいたのです!!!

余りの驚きに、お姉様方に「オオクワガタです!!!」と報告して、ピンセットで簡単に採集して渡して、次の樹皮下を見ると、そこにも黒いクワガタが2頭、いました。

またまた、ジックリ見ると、2頭とも小型のオオクワガタでした!!!

「また、オオクワガタです...」とお姉様方に2頭を渡す声は、きっと、震えていたと思います。

そして、次の樹皮めくれにも、小型のオオクワガタが1頭、入っていました。

この樹には、下の丘では見かけたコクワガタは1頭もいません。

「この樹には、オオクワガタしかいないのか???」

私は、真剣にそう思いました。

そして、最後に本命の樹洞をライトを付けて覗こうとしたとき、いきなりスズメバチが中から飛び出してきて、あわや台場から落ちそうになりながらも、やっとの思いで片方の太い枝につかまってその場をしのいで洞の中を除くと、奥の方で、幸いにしてアゴをこちらに向けた状態の、明らかに大型のオオクワガタが1頭、見えました。

私は咄嗟にピンセットを取り出して大アゴをつかんで、ラッキーにも、上手く挟めたため、ゆっくりとその個体と格闘(?)しながらも、何とか穴の外に引きずり出すことが出来ました。

「時間よ、止まれ!!!」

どの位の時間が経過していたか分かりませんが、最後には私の手にその大歯型のオオクワガタが乗っていました。

穴の主(ヌシ)というほど、大きな個体ではなかったですが、立派な60mm前後の大歯型で、この個体に追い出されて、小型個体が皆、樹皮下に追いやられていたのだと後から気づきました。

「ヤッター!!!」

下で見上げていたお姉様方に「今度は、大型のオオクワガタです...」と半ば放心状態で報告しながら個体を渡し、最後は脱力感で樹から落ちそうになりながら、やっとの思いで着地しました。

1本の木で小歯型4頭、大歯型1頭。

まるで夢を見ているかのような気持ちで、下から台場クヌギの洞と樹皮を見上げていました。

「ここにはホントに、オオクワ以外は棲んでいないのか???」

その他の台場も丁寧に見ましたが、この日は、残念ながら、この樹でしかオオクワガタは見つけることが出来ませんでした。

たった1回の下見で、何と御神木(!!!)を発見した瞬間でした。

2週連続の大歯型の採集に酔いしれながらも、昼間の下見での採集に満足しながら、あとは何をしたかも覚えていない状況で、その日は下見を終えて、夜の採集は次週に回して引き上げたのでした。

つづく

こんにちは 投稿者:群馬44 投稿日:2020/05/06(Wed) 10:51 No.13211   
ケンケン様、オオクワガタ愛好家の先輩方、こんにちは。

2019年度ブリードの結果が出てきはじめたのでご報告させて頂きたく思います。

2017年度にケンケン様より3令ペアを購入させて頂き羽化させた78o♂と54o〜55o♀2頭から初めて産卵⇒幼虫飼育⇒羽化までの経過を自らの手で実践させて頂きました。

1本目のMGからキノコが発生しまくり幸先の不安な幼虫飼育スタートで、案の定?2本目の交換時に28g筆頭に20以下の個体ばかりで落胆していましたが…何とその個体たちは2本目で劇的な成長を遂げ、17g〜20g台の数等が30g〜36gへ成長を遂げていました!中には♀と思い込み800tに投入した個体も居ましてゴールド系統の底力とMG(エノキ)の威力を体感させて頂きました。

3本目交換時に体重は44g×1、38g×3、37×2、36×2、34×1、33×3とこれだけの30gUPを育て上げることができました!

残念ながらこの中の数等が既に蛹化不全や羽化不全になってしまいましたが…

今年2月末に第1頭目の♂が77oほどで羽化してきました。

以降4月には顎ズレですがMax33g個体が2度目の80oオーバーで羽化してきてくれました!今回この個体の画像を投稿しようと思ったのですが中々ジッとしてくれずベストショットが撮影できたら是非見て頂きたいと思います。

そして昨日自己ベスト更新?するMax37g個体も羽化してきて今朝、完品羽化を確認できました!本来なら熟成するまで掘り出しは我慢するところなのですが前胸部の不全を経験してからどうしても気になってしまい…こちらも完全に固まりましたら是非ご欄頂きたいと思います。

その時はどうか厳しい?評価をお願いします。

ゴールド以前の飼育記録が幼虫で♂34g♀15g成虫♂78o♀50oです。

ゴールドではその記録を軽く超えてしかも何頭も出てきました!

ケンケン様がオークションで「飼育した方のほとんど全員が自己ベストを更新する」というのを自分のような駆け出しの初心者でも体現させて頂ける素晴らしい血統だと思いました!

今季も一昨年ケンケン様から購入させて頂いた♂80oと♀56oペアを現在産卵セットへ投入中です!

偶然と必然!!!H 投稿者:ケンケン 投稿日:2020/04/19(Sun) 15:08 No.13133   

前回、川西市西多田の親戚の家付近において、ゴールデンウイーク中に初めて秘密の(?)台場クヌギの林を見つけて以来、毎週末、私はこのポイントに通いました。

当時は、住宅地の中の道の脇にも台場クヌギが散見され、6月を待たずして、コクワ以外に道端の木で、既にヒラタを採集していました。

ヒラタを採集したのも何年ぶりでしょうか?

そして、いよいよオオクワガタ採集の最盛期、6月のシーズン突入です。

ゴールデンウイークに散策して見つけた、山の尾根付近の台場クヌギのポイントに登るまでには、まず第一段目の丘の上まで藪漕ぎして登ることが必要なのですが、そこには樹液が滴る穴だらけの台場クヌギが乱立していました。

そして、そこから、もう一段上に登ると尾根に辿り着けるのですが、尾根に登ると、けもの道に沿って一定の間隔で台場クヌギが並んでいました。

この尾根に並んだ台場クヌギの1本が私にとって、その後、御神木となるのですが、この木は昼間からでもクワガタを見つけると樹皮下も含めて全てオオクワガタ!!!という、今から思うと真にオオクワガタ・パラダイスと言うに相応しい御神木でした。

この御神木については、また、改めてお話しさせていただきますネ。

さて、この山全体がオオクワガタの宝庫だったのですが、尾根まで登らなくても、第一段目の丘に並ぶ台場クヌギの林においても、また、下界?の住宅地のすぐ傍の池のほとりにおいても、オオクワガタが採り放題でした。

その話も後の楽しみとさせていただきますネ。

さて、6月に入って、まず池のほとりで見つけたのはミヤマクワガタでした。

このポイントにおいては、その後も、オオクワガタの発生以前に、まずミヤマの発生があり、次いでオオクワガタ、そしてほぼ同時にノコギリクワガタが発生していました。

私は、木を蹴って採ること以外で、目の高さより低い場所で、正確には池のほとりで、ミヤマを見たのは初めての経験でした。

そして、いよいよ6月半ばに入り、昼間に下見をして、最初の丘の上までの藪漕ぎをしたのですが、女房と一緒だということもあり、夜に備えて少しでも藪漕ぎを回避(?)できるような道を見つけながら、女房と二人、入念に台場を観察して、樹液の出方、穴の位置をチェックしてから、夜の採集へと出掛けました。

今から考えると、暗闇に弱い女房が、良く私について来てくれたと、今更ながらに思ってしまいます...。

そして、この後、奇跡が起こりました。

昼間に下見をした台場を1本1本、見て回っていると、女房が突然、「何かいる!!!あれ!!!」と声を上げました。

私が咄嗟にライトを向けると、そこには大きすぎて穴に入ることができずに大慌てしている巨大な黒い物体が見えました。

私は無我夢中で網を伸ばして上から押さえて、徐々に下まで引きずり下ろしました。

そこにいたのは、夢にまで見た巨大な!!!オオクワガタでした。

「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

見ただけで、とんでもないサイズだと分かりましたが、親戚の家に辿り着いてノギスではなく定規で測ると、軽く70mmを超えていました。

川西での初ゲット。

いきなり、それが夢の70mmオーバーの個体でした。

この時点では、70mmオーバーの採集がいかに困難かが分からない状況で、ビギナーズラックに、ただただ酔いしれていました。

私は夢心地だったので、どうやって親戚のお宅に辿り着いたか分からないのですが、その後、二度と女房は私の採集には同行してくれませんでした...。(当然ですよネ…。)

よほど、道の無い!夜道が怖かったのだと思います。

そして、味をしめた私は早くも次の週末、どうしても尾根付近の採集がしたくて、親戚のお姉さんと、お姉さんのお姉さんの3人で昼間の採集の約束を取り付けて、放心状態で?帰路につきました。

その日の私は、既に70mmオーバーの採集の歓喜で十二分に満たされていましたが、まさか次の採集で、オオクワガタのパラダイスを見ることができるとは、夢にも思いませんでした。

つづく



成虫掘り出し!!A 投稿者:ケンケン 投稿日:2020/04/15(Wed) 20:44 No.13106   

オオクワガタ愛好家の皆様、こんばんは。

本日、成虫にエサをやっていると、1400の菌糸ビンが目に入り、少し観察していると2頭、羽化しているのが外から伺えまして。

もう少し待とう、とは思ったのですが、ちょうど、最終幼虫体重が25gと30gでしたので、本年度の成虫サイズを占う意味でも取り出したい衝動に駆られてしまい、今、掘り出してしまいました。

先日は、25gの幼虫から想定外の!!!84mmが羽化していましたが、今回の個体は約77mmのカッコイイ個体でした。

そして、いよいよ大台の30gの個体の割り出し(?)です。

蛹室を壊さないように少しづつ菌糸を崩して、やっと大アゴの全貌が見えると...。

何やらゴールド系統としては特大サイズの予感です。

ノギスを大まかに当てると、およそ83mmでした。

やはり、このサイズが羽化すると嬉しいですネ。

重さも、風貌も、迫力満点です!!!

今年は(今年も?)大型サイズの幼虫を少なからず愛好家の皆様にお譲りし、また、累代飼育で大型幼虫のご報告も伺っていますが、期待してくださいネ。

私も期待しています!!!

皆様のお宅で、85mmオーバーの個体が無事に羽化するのを、心から願っています。

偶然と必然!!G 投稿者:ケンケン 投稿日:2020/04/13(Mon) 20:08 No.13100   

時は1987年、私が平山氏に出逢って初めてのオオクワガタ採集のシーズンを迎えました。

私は前年の10月に、30歳を直前に控えて独身生活にピリオドを打ったのですが、この時、結婚式・披露宴に来ていただいた親戚の方々に礼状を書いていたのですが、その中に偶然、私が高校2年生の多感な時期に鳥取への海水浴を誘っていただいた、親しい方の名前を見つけました。

当時の私は、ちょうど、闘病生活から解放され、音楽にドップリ浸かっており、バンドでドラムを叩くのが唯一の生き甲斐で、クリンクリンのパーマをあてて長髪をなびかせていました。

その頃の私は筋肉質かつスリムで、人生で一番、輝いていたかもしれません。(笑)

実は、この親戚の方は都市銀行にお勤めで、転勤が多く、私が高校3年生の時には横浜市内の社宅にお住まいでした。

関西、特に京都が嫌い?で、東京の大学を目指していた私は、夏休みの約40日間の大半、東京の予備校の講習会を受講していたのですが、この時に実は途中からずっと居候?!させていただいた間柄でした。

私が京都大学の大学院、修士課程を修了してサントリーに就職した頃には関西に家を購入された、と噂で聞いてはいたのですが、現住所を見た途端に、私の目が点になっていました。

兵庫県川西市までは良かったのですが、西多田という住所が私の眼に飛び込んできたからです。

「西多田???!!!」

その地名は、「月刊むし・オオクワガタ特集号」に掲載されていた、今でも70ミリオーバーが採集できる、北部の三草山を中心としたポイントと並ぶ、南部の一大ポイントの中心エリアだったからです。

私は、ゴールデンウイーク前に急いで連絡を取り、近くに台場クヌギが無いかどうか?(と言っても、台場クヌギという言葉は、きっとご存じないので、とにかく、異様な!太いクヌギの木)を尋ねてみました。

幸い、タラの芽をはじめとする山菜探しが趣味のお姉さん夫婦と、お姉さんのお姉さんが、近くにある山に登ると、太いクヌギ(?)が並んでいると答えてもらえました。

これを聞いてしまうと、もう我慢ができずに、早速、5月の連休に訪問させていただくことにしました。

阪急宝塚線、川西能勢口の駅からバスで終点の湯山台で降りて徒歩約2分の新興住宅地にご自宅がありました。

そして、そこから台場クヌギのある入り口まで徒歩約5分足らず。

最初ということで、ご夫婦と私と女房の4人で、山菜が採れる山に入っていくと...、そこには素晴らしい台場クヌギの並木?が至る所にありました。

5月上旬でしたが、既に昼間の下見で、コクワガタは何匹か確認でき、これはオオクワガタが住んでいるな!!!という雰囲気の台場クヌギを何本か見つけることができました。

この日から、毎週のように、この川西のポイントに通うことになるとは、1年前、いや結婚前には想像すらできませんでした。

ただ、親戚のお姉さん夫婦と女房には本当に申し訳なかったのですが、この時の散策で私を除く3人は漆(ウルシ)にかぶれて、ヒドイ目に合わせてしまいました。

特にお兄さんは、しばらく病院通いでした。

それ以来、親戚のお兄さんとは一緒に採集に行ったことがありません。

軽症で済んだお姉さんと、ウルシには滅法強いお姉さんのお姉さん!とのトリオがこの先、数々のラッキーに遭遇するとは、この時は全く予想だにしませんでした。

私が幼い頃から現在に至るまで、クワガタ採集を続けてこられたのは、実は、このウルシにかぶれない体質が大きな要因だったのかもしれません。

そして、当時はまだオオクワガタ採集の最盛期を知らなかったのですが、6月に入って早々に、私はビギナーズラック?!でとんでもない個体を採集してしまいました。

つづく



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